冬コミの仕込みも終わり、今年の残す大きな仕事は12/31を迎えるだけになった。
Anthropic社がAgent Skillをオープンスタンダードとして公開した。
Agent Skillって何かというと、平たく言うとつぎの構成からエージェントが決まったタスクを実行しやすくしたするための仕組みである。
結局のところ、こういう環境に落ち着くんだよなぁと思いつつ、この辺りが拡充してくるとプロンプターは重要じゃなくなって、単にノーコードなモノを作りやすくなるツール群が誕生するんだろうなぁと感じている。
来年はこの辺りのツールや仕組みの整備が流行るのかな?
ollama+なにかでローカルの自律エージェント環境を構築できないか模索している。
単にCLIベースの環境を作るのであればそんなに難しいことはないんだけど、自律エージェントとなると、なんかこうしっくりくるものがない。
例えば、「sample.mdファイルを読み、内容の仕様を理解して、仕様に合ったソースコードの環境を作成する」とsample.mdを用意してプロンプトを入力したとする。
sample.mdのファイルをリードして、表示するところまでは動かすことは難しくない。
そこから先が難しい。
エージェントは単にreadコマンドを実行して、sample.mdを表示しているだけでsample.mdを再び、読み込んでなにかしようとするのに繋げることができない。
こういうのをうまく処理できるエージェントはないだろうか?
いわゆる再帰的機能だね。
nanocoderやollama-codeで試したけど、うまく再起してくれないだよね。
私が設定ファイルの組み立て方が下手なんだろうな。