ZYNQ UltraScale+を動かすファイルはたくさんあるけど…
そういえば、BOOT.BINの中身ってどんな風にブートするんだろう?
PMU:Platform Management Unitの略
CSU:Configuration Security Unitの略
RPU:Realtime Processing Unitの略
APU:Application Processing Unitの略
u-bootは高機能なブートローダと紹介されることが多いけど、ZYNQのブートにあたってなにか役に立ってる?
LinuxをネットワークブートやUSBブートするなら役に立つけど、ZYNQを使う約99%の人がu-bootを無駄に使ってない。
他のマイコンだと、FSBLで大きなファイルをロードできないからセカンドブートローダ(u-bootなど)にLinuxが格納されているデバイスのドライバを持たせて、Linuxをセカンドブートするというのは非常に理解できる。
ZYNQの場合、BOOT.BINを読み込んでいる時点でNAND Flash MemoryやSDKカード、eMMCなどをファイルシステムで読み込めてしまうのでu-bootの存在意義があまりない。
ただ単にブートのレイテンシを稼いでいるだけだと思う。
Linuxを直接、起動すればいいじゃないの?