やっとVitisでアプリケーションを開発できる環境が整いました。
Application Projectをクリックして新規にプロジェクトを作成します。
Platformはultra96V2_platform[custom]を選択します。
DomainはLinux on psu_cortexa53を選択します。
New Application ProjectはHello Worldを選択します。
Finishをクリックすると下図のようにプロジェクトが生成されます。
sample_app1_systemを右クリックしてBuild Projectを選択します。
ビルドが正常終了するとDebugディレクトリが生成されsd_cardディレクトリにSDカードに格納するファイルがコピーされます。
ここまでの勉強でUltra96V2で動作させることがアプリケーションでビルドできました。
実はここまでの手順だとアプリケーションをFPGAにアクセラレーションをさせることができないのです。
なぜなら、単にUltra96V2のARM上で動作するアプリをビルドしたからです。
次回以降はFPGAでアクセラレーションさせる勉強をしていきたいと思います。
次回は「FPGAアクセラレーション環境を構築」を勉強しましょう。