Ultra96に接続できるMIPI-CSIのボードがあるんだけど、I2Cのラインがレベル変換後に+1.8vだったので自作基板を作ることにしました。
一番の決め手は1005の部品を付けようとしたら老眼と乱視で「ムリぃ!!!」って、なったので抵抗とかは1608にしたかっただけです・・・
他にも実装したい部品があったので結果オーライなんですが・・・
96BoardのMIPI基板ってこれですよね。
この基板、96Boardの仕様にあっていないので横から見るとこんな感じに斜めになります。
さて、実装上がりの自作基板ですが高さの違うコネクタを実装してしまったので比較する上で5.0mm、7.0mm、8.0mm(写真は左からこの順番で並んでいます)のコネクタを付けてみました。
まずは5.0mm、コネクタが最後まで刺さりません。
次に7.0mmはギリギリ、挿入できたってところです。
実は奥側のUSBコネクタと自作基板の方のコンデンサがぶつかりかけなので、ちょっと浮き気味かも。
最後に8.0mmです。
完全に斜めになりました。
結果からすると8.0mmのコネクタで2.0mmピッチのヘッダを高いヘッダに変更するのが良いのだけど、USBのコネクタの高さとかがギリギリだったりするところもあったり・・・
そう考えると96Boardのボード仕様ってソフトウェア屋がエィ!ヤァ!で作ったようなヘボい仕様にしか見えない。
さて、自作基板をUltra96に実装するとこんな感じになります。
いい感じですね。
何よりもオンボードにUSBコネクタを実装しているので、ヘッダを剥がしてしまう心配もありません。
もちろん、USBコネクタはシルードの足が基板に刺さるものを選択しています。
SMT品だと結局、剥がしてしまうからね。
この基板のメインはMIPIなんですけど、冒頭にあったように他にもデバイスを載せています。
・9軸センサ ・モータドライバ ・TOFセンサを実装するスルーホール ・Depthセンサ用のコネクタ(Lotが多くて入手しなかった)
これにPMODを付けられるのでまぁ、そこそこ実験が出来るでしょう。
さて、デバッグを進めていこう・・・