新春、あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろありましたが、本年も宜しくお願い致します。
新春早々、ハマったハマった・・・
年末からずっと、Yocto ProjectでOpenCV 3.2の組み込みを行っていたんだけど、Pyro(2.3)だと次のエラーが発生する。
- nothing provides libopencv-ts needed by opencv-3.2+git0+70bbf17b13-r0.cortexa9hf-neon
いくつかヒントになるサイトがあって参考にしながらビルドしたが解決することができなかった。
そこで、Yocto ProjectのWebサイトを眺めてみるとRocko(2.4)が正式リリースされているではないか・・・
あ、見逃してたというかXilinxのmeta-xilinxがrockoに対応してなかったからスルーしたんだっけ?
Xilinxのgithubを見てみると、rockoに対応したようなのでrockoベースでビルドを開始・・・
まぁ、年が明けてもビルドは完了しませんなぁ。
これも早々にハマったんだが、Vivado 2017.3で作成したプロジェクトを2017.4にバージョンアップして、インプリメントを行ったらピン配置エラーが発生した。
Vivado 2017.3でインプリメントが完了してるはずだし・・・
おかしいなぁと思ったら、IP Integratorで大文字で始まるポートをWrapper出力すると大文字小文字の区別が治っていて、Verilog HDL上でポート名が変わってしまっていたのだ。
今までがおかしいなぁと表った反面、ちゃんとした仕様に戻したのか逆に不具合っぽく見えてしまうんだよな。
これは再現環境を作って、次回の本のネタに取り込む予定・・・。