組込みシステム開発技術展に行ってきた。
今日、マジ暇だったわけ・・・(^-^;
お昼から行ってきたのだが、りんかい線にリクルートスーツの団体に出くわした。
殆どが女性で、国際展示場駅前で邪魔で通れないくらい団子状態で突っ立っていた。
なんか大きな就活イベントでもあるのかな?と、思わせるくらい。
まぁ、それでビックサイトに向かった。
着いて気がついたが、あれ、受付の人たちだ。
西1の組込みシステム開発技術展、西3のIoT/M2M展のどちらもこれと行って目を見張るものはなかった。
まず、出展社の配置なんだけど、組込みのようなのにIoTにあったり、なんか細かくゾーンって枠で分類されているようだけど、全然、そんな分類の出展物無かったり、こういうキーワードで出展社を探したいと思っても右往左往しなければいけない感じだった。
ドン・キホーテみたいな作りだよね。
これだけ大きな展示会であれば主催者側は出展社の情報を熟知して配置しなければいけないと思う。
細かなゾーンを選ぶのが出展社だと言うなら、そのゾーンの取捨選択に主催者は失敗してるんだろうなぁ。
さて、目に見張るものが無かったんだけど、その理由は飛び出たものが見つからなかったというかどこもどんぐりの背比べだった。
各社各様で何かあるだろうと思っているけど、それが強調されている展示物やセッションは見受けられなかった。
まぁ、今年は俺も「これが作りたいけど、作るためには何がいる?」で行ったわけじゃないので、いろんなボードがあっても、「まぁ、使えば何かできるんだよね」ぐらいにしか見えない。
そこが何も無かったように見えた敗因かな。
去年は逆で「俺、これ作りたいんだけど、どれ使える?」ぐらいで回ったので使いたいキーワードでどんどん、見るものが見つかったんだが・・・
それと春の展示会は「うちの会社にはこういうのがありますよ」のデモンストレーションが主体だと思っている。
より技術的には秋のETなのかな?
QUALCOMMがデモで飛ばしていた四角い形のドローンが良かった。
今年は久々にソフト、ネット系の東館にも足を伸ばした。
こちらは西館に比べるとよりサービスに近いので西館より、もっとできることが具体的であった。
ただ、すでに成熟に近いのかどんぐりの背比べなのか、やたら、「他社との費用対効果」をうたっているところが多かった。
でも、そう言ってくれたほうが出展側がどんぐりと背比べを理解してて分かりやすかった。
西館の同じようなボードが展示してあって、どう特色があるのかわからない出展よりよっぽどマシ。
東館は回っていると、こんなの作りたいなぁと思わせる会社が多くあったがその中でもちょっと気になったのがメール誤送信のビジネスが結構、大きいんだぁと感じた。
数社が大きく宣伝していた。
メール誤送信ビジネス自体はあるのは理解できるけど、そこまで大きいビジネスとは思ってもいなかった。
ただ、「手順増やして誤送信を削減します」とかだったのが残念。
「送信したら一旦AIに突っ込んで、文面をAIが解釈してOKか判断して最終送信するシステムです。もちろんん、機械学習で御社の各個人にあった判断材料を学習します」とか、言ってくれれば面白かったんだけどなぁ。
そこに高速機械学習とAI処理にFPGAの登場とか・・・
東館は東1だけ回るつもりが面白かったので全部回ってしまった。
特に三菱と日立。
ちょっと歩いたら、三菱なんとか・・・とか、日立なんとか・・・とか、なんかうっとおしいよ、見る気も失せる。
あんたら、大手でグループでシナジーとか言いながら全然、まとまってないやん。
そんな企業は信用できんなぁ、ただの別会社やん。
東芝とかNECとかグループ一括で出展だから、まとめ買いで見やすいよ。
海外勢のマイクロソフトやインテルのようにパートナーを取り込んで出展してるのはどういう取り込みがあるかわかりやすくて良かった。
日系大手企業は親会社が中心にグループ会社をまとめて出展してほしいなぁ。
この展示会自体がVRでそのまま実現してもらえないかな。
さすがに西館から東館を全部歩くのは疲れるよ。
自分の好きなキーワードで出展配置もAIが来場者個別に配置するような感じのVRでやってくれたらありがたいなぁ。
もちろん、双方向会話ができるシステム付きで。
Aさんが見る出展配置とBさんが見る出展配置は別というような感じ。
好きなキーワード以外も見たいときは、時間があれば進んでみるとかできれば効率良く回ることができるなぁ。
まぁ、むかぁ〜し、セカンドライフとかでやろうとしたのをVRでできてればいいかな?
でも、ホストサーバ型でな無くて分散型サーバスタイルでmastodonのような感じで・・・
そしたら、決まった日に展示会に行かなくても・・・
そんなことしたら主催者の意味がなくなるか・・・