Googleが公開したJPEGエンコーダ。
libjpegよりも20〜30%ファイルが縮小されるらしい。
画質はlibjpegに比べると滑らかさが欠けるとレポートがあったが、俺が見た限りではほぼ誤差の範囲であると思う。
そんなの主観で変わるから問題ない程度と言ってしまえばそれで片付いてしまう。
$ sudo apt libpng-dev $ git clone git://github.com/google/guetzli $ cd guetzli $ make
bin/Releaseの下にguetzliが生成される。
藤子・F・不二雄ミュージアムの近くにあるエスパー魔美パネルの髪の毛部分。
2.88MB(左:元JPEG) → 1.62MB(右:Guetzli)に削減した上でこのクォリティ。
590kB(左:元JPEG) → 30kB(右:Guetzli)に削減してこの画質だ。
見た目わからない。
上図を見て差分があると見えた人は目の錯覚だ。
差分値を計算したら実はゼロだった。
差分なしでさらに圧縮がかかったってわけ?
Ubuntu標準の画像ビューワでファイルを開くと色が違った。
左が元JPEGで右がGuetzliだ。
GIMPで見た時は差分すら無かったGuetzliのJPEGデータなんだけど、おそらく、Ubuntu標準ビューワで読めないマーカが入っているんだろう。
ここまで差分無くて小さくなるならGuetzliはイイね。
Guetzliは処理が重いようなのでハード化してみたいね。