2/10(金)に公立中高一貫校の合格発表が行われました。
娘は受験生じゃないので娘のことじゃないですよ。
公立中高一貫校の適性検査って面白いのでそのついでに調べてみた結果です。
特に市立の適性検査とかは地域色出るので「へぇ〜、こんなのあるんだぁ〜」とか、あるし。
去年の市立川崎附属中の東扇島のメガソーラーなんて、まさにそうだった。
そして、神奈川県在住なので神奈川県内の公立中高一貫校しか見てませんよ。
さてさて、ここからは各塾の合格者数を見るのが楽しみなのです。
合格者数掲載は選挙速報の当確を観てる感じで、これはこれで面白いんだよね。
別にどこの塾が良いという賛否ではないのであしからず・・・
数字を見るとどこの塾がどの学校に対して強いのか特色がでるんですよね。
神奈川4大塾と言われる、臨海セミナー、中萬学院、STEP、湘南ゼミナールがある。
臨海、STEP、湘南で二番手争いをしているかのように見えるが、二番手は栄光だね。
なので、知らない間に三番手、四番手争いに変わって順位を下げてつつある。
そうは言っても、塾に通っている塾生の絶対数が見えないので合格者数だけでどの塾が良いかって決めないほうが良いでしょう。
1名受験で1名合格と100名受験で20名合格はは違うからねぇ。
興味深いことに公立中高一貫校の進学者って、9割は塾に通っていますが1割は塾に通っていなくて家で過去問を頑張るだけで合格する人がいるようです。
私立は試験内容が中学の範囲、小学生の教科書外まで及ぶことと、出題問題について速く解くためのテクニックが必要なので塾通いがほぼ必須と言えますが公立中高の適性検査(いわゆる入試試験)は私立中の入試と特性が違うんだよね。
小学生のときの基礎レベルがしっかりしていれば、あとは場慣れだと思います。
どんな風に違うかというのは湘南ゼミナールの下記の総評を見ると良く分かります。
https://www.shozemi.com/classroom/wp-content/uploads/2017/02/0f607f1e8a67b43073ea4861263ea76b.pdf
じゃぁ、塾ってなによぉ~ってことになるのですが・・・
公立中高一貫校を受けるに当たって塾って必須というよりかはモチベーション維持のためのツールだと思うのが良いと思います。
公立中高一貫校対策のための塾って、受験するお子さんが塾に行って楽しく勉強するならその塾に行くのが良い程度です。
塾に行くというよりか、試験とかの雰囲気に慣れるために模試や本受験前に私立の適性検査型の入試を受けておいて場慣れしておくのは良いと思います。