今年も一通り、私立中及び中高一貫校の受験が終了しましたね。
お受験は私の娘の話じゃないですよ・・・
娘が受験日、休校だったのでそう言えばと思い出して・・・
発表日は2/10なので受験生やその親はハラハラ・ドキドキものです。
中高入試の試験内容が結構、難しいし、へぇ〜と思うような問題があったり面白い、今年も見てみることに・・・
今年の注目はサイフロ付属中と相模原ですね。
神奈川県在住なので神奈川県内しか注目してないのですが・・・
相模原は昨年の難関大学合格者が東大7、京大1、一橋3、東工大3、慶応18、早稲田35などで、かなりのポテンシャルの結果を出したので今年の受験者はこの結果から、増加するだろうと思っていたらやはりそのとおりとなった。
男子:6.46倍→7.29倍、女子:6.15倍→7.53倍
昨年、どこかで合格率の一覧が出てたんだけど、相模原、翠嵐、多摩の合格率を見ると、相模原と翠嵐は現役合格率、多摩は浪人合格率が高いと出ていた。
そうなると、小田急で通える川崎の多摩地区は早めに相模原に流れ込んでもいいじゃないかな?とか・・・
今年から開校のサイフロ附属中ですが、ここは学校名そのものが理系目指しますって感じなので男子の人気がでるかなと予測していたのですが、まさかの11倍!
男子にとって超難関校となってしまいました。
女子は相模原に流れているのと男子の人気の直撃は免れた形ですね。
カリキュラムも独特で人気が出るのも納得いきます。
競争率は次のとおりでした。
南附属中の男子が昨年より大幅に下がっているのはサイフロ附属中に流れたものと思います。
学校名 | 倍率 | 備考 |
---|---|---|
相模原 | 男子:7.29倍、7.53倍 | 作業重視 |
平塚 | 男子:4.86倍、女子:5.06倍 | 作業重視 |
南付属中 | 男子:5.01倍、女子:7.23倍 | 思考重視 |
サイフロ付属中 | 男子:10.83倍、女子:5.65倍 | 超思考重視 |
市川付属中 | 4.25倍 | バランス型 |
市川附属中は男女混合なので単一の競争率だけです。
小学生レベルでは女子の方が体力があるので市川附属中の場合は女子のほうが有利になりますね。
合格比率も男:女=3:7ですからね
市川附属中は今年から高校進学になり、1クラス分の高入がある。
現状は定員割れしているようで、昨年の南附属中と同様に定員割れのままになるのかね?
中高教育で先行しているところに高入するとなるとペースが追いつくかどうか不安な部分が出てくるので避ける方向になるのは仕方がないと思われる。
2年後に南附属中の中高組と高入組、それぞれの大学進学率が発表されれば解消されるか酷くなるかってところかな?
数字だけ追いかけてみると、なんか選挙速報見ているような気分・・・