今週は週明けから体調を崩していてほとんど食べてなくてぐったりしていた。 やること、たくさん溜まっているのに進められず、ようやく、体調が戻ってきたので急ピッチで作業を再開しなければいけない。
さてさて、SDx 2016.3でエラーが出ていたのは業務用としてセットアップしていたPCで正当派なUbuntuセットアップをしていただけにそれでエラーが出るのが凄いショックだった。
こんな製品を顧客に進めるわけにはいかないよ。
ただでさえ、Vivado 2016.3はボロボロだし、他の不具合もいろんな方面から聞こえてくる。
SDSoCの勉強会すらキャンセルにしようかと思ったくらい(苦笑)
SDxのエラーはSynthesisで落ちた場合、詳細なログが残らないんだな。 これが一番、解析するのが難しい。 そこでSDxのフローを詳細に叩き割って、動作状況を探ってみた。 先日のブログにも書いたように、Xilinx純正のIPをSynthesisしようとするとエラーが出ているのだが・・・
結局、原因はこれだったんだ。
Abnormal program termination (11)
これ、ライブラリの依存関係があってないとよくでるやつね。
一応、業務用とセットアップしてたPCだから、Ubuntu 16.04 LTSのスッピンインストール状態のPCにSDxをインストールした。
ライブラリ依存だともしかして、apt upgradeしたら治る?
と、やってみたら、libcが更新された。
そしたら、SDxがOKになった。
Xilinxさん、SDxで使っているツールとかは古い割にはlibcだけは新しかったんだ。
原因が見えたから解決までたどり着いたけど、これatp upgradeできない環境だとNGだよ。
そんなのどこにあるんだぁ〜!と、いう人もいるかな。
日本には意外と多いんだよね。
apt upgradeできないところ・・・
オラしらねー