Linux Kernel 4.4が1/10に正式タグつけられました。
fpgamgrが出来ているという話題が出ているので…。
まずは、Zynqの場合、XilinxブランチのLinux Kernelを使用すると/dev/xdevcfgでPLにダウンロードできるデバイスが生成されます。 Xilinxブランチだけの対応なので、メインラインには含まれていません。 一方、話題に出ているfpgamgrはLinux Kernelのメインラインで採用された方法になります。 これでPLに書き込めるのは/sys/class/fpga_manager/fpga0/fpga_config_dataで、/sys/class/fpga_manager/fpga0が生成されるようになっているようです。
driver/fpga/zynq-fpga.cで次の関数が正常に実行できれば、/sys/class/fpga_manager/fpga0が生成されるはずです。
zynq_fpga_probe()
-> fpga_mgr_register()
まだ、正式版の4.4で試していないのでなんとも言えないのですが、4.4-rc6では/sys/class/fpga_manager/fpga0が生成されませんでした。
これが出来るようになると、ZynqもsocfpgaもFPGAのダウンロード方法が統一できるようになります。