armhfのlubuntuのログイン画面なんだけど、実はこれ、1024x768のFrame Bufferに表示してLCDは1024x600なのでログインメニューが若干、下側に表示されている。
1024x600のLCDに表示するために、Zynqには1024x768のSync Generatorを実装している。
このへんが手抜きと言えるところなんだけど、Sync幅はPCのモニター系でよくある数値にしているので、どのPC用モニターでも表示される。
現状の設定では、Device Treeに1024x768と記載しているので、LinuxのFrame Bufferは1024x768の画面領域があると認識していて、X Windowとか立ち上げてしまうと、下の168ドットがLCDに表示されない状態になる。
ピッタリと1024x600に収めるために、Sync信号自体は1024x768のままにしておいて、Device Treeの設定を1024x600に変更して、X Windowの認識が1024x600になることと、問題なくLCDに表示されることを確認した。
想定では、lubuntuのログインメニューが真ん中に表示されればOKである。
Sync信号が1024x768で表示領域だけが1024x600になるので、LCDにも表示できるし、PC用モニターでも表示できるはずである。
結果は・・・
ビンゴ!
PC用モニターにも表示されたし、LCDにもジャストサイズで表示された。
これからのデバッグ環境は1024x600のLCDとZYBOって感じなるなぁ。