MACアドレスを使うノードロックなライセンスなどの場合、WSL2の自動でMACアドレス割り振りだとちょっと不便があります。
次のようにMACアドレスを変更することができます。
$ sudo macchanger -m 00:15:5d:XX:XX:XX etn0
Current MAC: 00:15:5d:XX:XX:XX (Microsoft Corporation)
Permanent MAC: 00:15:5d:XX:XX:XX (Microsoft Corporation)
New MAC: 00:15:5d:XX:XX:XX (Microsoft Corporation)
現在のMACアドレスから新しいMACアドレスに変更されたことが表示されます。
MACアドレスの変更はPortをDownしておかなければいけないので、手順としてはつぎのようにDownしてMACアドレスを変更して、再度Upになります。
$ sudo ip link set dev eth0 down
$ sudo macchanger -m 00:15:5d:XX:XX:XX eth0
$ sudo ip link set dev eth0 up
MACアドレスの変更はできるものの、これをやってしまうとネットワークアクセスできなくなるので注意が必要です。
MACアドレスを自動割り振りのMACアドレスに戻すには次のように実行します。
$ sudo ip link set dev eth0 down
$ sudo macchanger -p eth0
$ sudo ip link set dev eth0 up
$ sudo ip route add default via <vEthernet's IP> dev eth0
Interface Down時にDefault Gatewayが消えるので再設定が必要です。