WSL2とLinuxマシンのストレージ構成

WindowsマシンとLinuxマシンのストレージ構成は次のようにしていています。

Windowsマシンの中には2つのSSDがいて、Windowsが入っているNTSFのSSDとext4でフォーマットされたSSDがあります。

Windows 11はNTFSのSSDしか見えず、WSL2ではバーチャルなストレージとext4のSSDを使うように設定しました。

そして、NASのext4はSambaとNFS mountができるように設定しているのでWindows 11からはSambaで、WSL2からはNFS mountで使用します。

WSL2でNFS mount

WSL2でNFS mountは単純にnfs-commonをインストールするだけです。

$ sudo apt install nfs-common

次のような感じでWSL2上からmountするだけです。

# sudo mount -t nfs NASNAME:/disk /disk

Native Linux用のVivadoがそのままWSL2で実行可能

このストレージ構成でVivadoをLinuxマシンからインストールして、そのインストール先をWSL2でmountして共有することにしました。

WSL2でもLinuxマシンからインストールしたVivadoを実行できました。