前回、SDKを作成してインストールしたのでルートシステムのディレクトリが展開されています。
展開場所は下記のディレクトリです。
/opt/poky/3.0.1_ultra96v2/sysroots/aarch64-poky-linux
Platformの作成で残っていたSysroot Directoryを次のディレクトリを指定します。
/opt/poky/3.0.1_ultra96v2/sysroots/aarch64-poky-linux
ここでQEMUは設定しません。
なぜなら、男ならエミュレータに頼るな!です。
Domain: Linux_domainの設定が終わったらExplorerのultra96v2_platformを右クリックして、Build Projectを選択します。
そうするとコンパイルが走って、正常に生成されるとexportディレクトリが生成され、Platformに必要なファイルがコピーされます。
これでようやくUltra96V2用のPlatformができあがりました。
次回は「VitisでHello World」を勉強しましょう。