Zynq MPSoCを合成するようになって、顕著にメモリ不足で処理能力低下が発生するようになり耐えきれなくなったので母艦を更新した。
私の場合、母艦での作業は基本的に時間がかかる処理用に使っている。
例えば、Yocto Projectのbitbakeを流すとか2日かかっててもいいようなものを流すとかが主な使用方法だ。
Vivadoはタブレットで使っているけど、実はタブレットの方で遅くなったのだ。
タブレットのメモリは8GBなんだけど、まぁ、Swap Outしちゃんだな。
そこでZynq MPSoC系は母艦で処理することにして、X-Windowでタブレットに飛ばしてくればいいかなぁと、今回の母艦更新に繋がったわけです。
下表は左が更新前、右が更新後の母艦です。
Acer Aspire 3935-CF61 | Tsukumo AeroMini MI7J-D180T | |
---|---|---|
タイプ | ノートPC | MiniITX |
CPU | Core 2 Duo P8600(2.4GHz 2COre) | Core i7-8700 (3.2GHz/TB4.6GHz 6Core) |
メモリ | 4GB | 32GB |
メモリ規格 | DDR3 PC3-8500 | PC4-21300) |
SSD | 200GB | 500GB |
OS | Ubuntu 16.04.5LTS | Ubuntu 18.04.1LTS |
モニタ | 有 | 無 |
9年も経てば、CPUも様変わりしますわな。
母艦といえど、設置面積は取りたくなかったのでMiniITXで小さめのケースを探したけど、Tsukumoのケースが一番気に入ったのでそのままBTOで購入した。
これでZynq MPSoCとYocto Projectの同時進行をタブレットのUbuntu 18.04LTS上で行えるぞ。
writed: 2018/08/23/ 21:12:47