オリジナルのyoctoではHDMIのドライバが入っていないのでHDMIを出すにはAnalog Devicesのドライバを追加しなければいけない。
そのためにyoctoの追加レシピを作っていかなければいけないのでmeta-skeletonを利用して作成することにした。
yoctoのレシピにXilinxのレシピを加える、そこにlinaroも加えて統合環境まで持って行くんだけど、まずはXilinxレシピを紐解かなければいけない。
Xilinxレシピではlinux-xlnxを使用しているようだ。
現状、kernel3.8を使用している。
レシピを見る限りはkernel3.10の準備もしているようだが、今回はまずHDMIを組み込むというところかは入りたいので、kernel3.10を使うのはまたの機会にしよう。
また、対象がZedBoardなのでそれ以外のレシピには手を付けない。
HDMIのドライバの追加方法としては下記のように考えている。
Analog Devicesのドライバをダウンロード(gitから)
% git clone https://github.com/analogdevicesinc/linux.git
branchをxcomm_zynq_3_8にする。
% git checkout xcomm_zynq_3_8
もしかしたら、このKernelをコンパイルするといいのかもしれないけど、Xilinxのkernelにはパッチが当たっているようなのでこのままでは動かないような気がする。
試してないので、試せばよいのだけど・・・
たぶん、順番は下記にしなければいけないと思う。
kernelのダウンロードXilinxパッチの適用自分パッチの適用kernelの構築
この中で必要なドライバは下記のものになる。
drivers/gpu/drm/adi_axi_hdmi
drivers/gpu/drm/i2c/adv7511*
sound/soc/xlnx/*
今日は以上!