Zynqのややこしさ

Zynqの設定を変更すると・・・

ps7_init.cをFSBL変更しなければいけない。

Linux Kernelのモジュールを増減させなければいけない。

Device Treeを修正しなければいけない。

#全部、有効にしておいてDevice Treeで合わせ込むというのも有り

ZynqのPL部を変更すると・・・

BOOT.BINのbitファイルを変更しなければいけない。

Device Treeを修正しなければいけない。

Linux環境にするために・・・

クロス環境を作らなければいけない。

rootfsを用意しなければいけない。

ドライバを作らなければいけない。

#uioで逃げればいいけど・・・

アプリを作らなければいけない。

あ!

ややこしいかと思ったけど、たったこれだけだ。

大したことないか・・・

環境を変更したらtimerエラーが発生したんだが、どうもDevice Treeのエラーのようだ。

Device Treeの内容次第でエラー内容が変わるのでもしかしたら、dtcコマンドの問題かもしれない。

ここは深追いせず、進めていく。

なので、Vivado 2013.3+linaro 2013.9でZynqが開発できる環境が整った。

Linux上からPL部のbitファイルを再コンフィグしたんだけど、これが予想以上に速かった。

体感はDONEが立つまでに一瞬。

ちなみに下記のコマンドね。

cat system.bit.bin > /dev/xdefcfg

こりゃいいですわ。

Zynq上でVivadoが使えたら、もっといいのになぁ〜。

自己完結型の開発環境ができちゃうよ。

write: 2013/10/29/ 22:49:44