SDSoCのPlatformでも作ってみようか・・・

ようやく、いろんなものが落ち着いたのでSDSoCのPlatformでも作ってみようかなぁ〜なんて、ちょっと脱線してみることにした。

Linux Kernelが4.9に大幅更新ってのも面白いネタなんだけどね。

まずは、ドキュメントでも読もう。 参考にするのはUG1146なんだけど、これ、2016.2までのタイトルが変わってるよね。 気が付かんかったよ。

  • SDSoC Environment User Guide - Platforms and Libraries(2016.2まで)
  • SDSoC Environment Platform - Development Guide(2016.3から)

URLは下記、参照だ。

https://www.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals/xilinx2016_3/ug1146-sdsoc-platform-development.pdf

なんだかんだ、不具合を書いて文句言いながらでも2016.3を使っていく。

ふと、UG1146で気になったのが2016.2でLinux Kernelがで"v2016.2"ブランチだったのが・・・

% git checkout -b sdsoc_release_tag xilinx-v2016.2

2016.3では次のようになっていて、"v2016.3-sdsoc"とどうもSDSoC専用ブランチとして作成したように見えるのだ。

git checkout –b sdx_release_tag xilinx-v2016.3-sdsoc

そこで、linux-xlnxをgit cloneして、ブランチを確かめてみることにした。

ブランチ バージョン
master 4.6.0
xilinx-v2016.3-sdsoc 4.6.0
xilinx-v2016.2 4.4.0

Kernel 4.8ではなかったのかぁ。 それ自体は良くて、SDSoC開発環境ではLinuxをRAM Diskで動作させるように組んでいるからKernel 4.6で良いんだね。 SDSoCの生成物をSDカードにコピーして、rootfsをSDカードにすると事故が起こるよなぁ〜。

俺、知らねぇ〜

write: 2016/12/19/ 22:10:10